Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90
◆暗い所での撮影にも強い、明るい「F2.0 28mレンズ」◆接写もくっきり撮れる「5cmマクロ撮影」◆絞りや感度などを指先で調整できる「コントローラーリング」 /
コンパクトデジカメとしては最高のでき 2010-02-21
他の方々も言われているように、レンズの明るさは最高です。
昔、銀板1眼レフを使ってきた私としては時代の流れを感じます。
Canon FX(父からの分捕り品)からAE-1、A-1、AE-1+Ploguram(全て大学時代に質屋行き)
と渡り歩いてきた私が子供ができて買ったのは、EOS10でした。
しかし、もはや銀板カメラでは画像処理ができないということで、使いたくても使えません。
デジカメに関してはまだ出初めの頃、コダックのD10というトイカメラを買っては見ましたが
所詮オモチャでしかありませんでした。
仕事上必要に駆られて(1、2枚写すのにフィルム1本を使うのは、ばからしいので。)S30を
購入しました。もう8年も前のことです。これも悪くはなかったのですが、35mm相当と言うことで、
現場写真(室内)を取るには狭ますぎる画角で不満があり(特化した部品で28mm相当のコンバージョン
レンズをつけれる部品も購入しましたが、ただでさえコンデジとしては大きいS30をさらに機動性を
失わせるものでしかありませんでした。)
まあ、それでも、だましだましS30を使ってきました。
が、最近どうも本当に移っているのか不安であまり使いたくありませんでした。(実際にはきれいに写っていたのですが。)
で、先日イベントを撮る必要がありS30を持って行くと動きません。バッテリーエラーのようです。
幸い、先輩がFujiのコンデジを持っておられたので、それをお借りして事なきを得ました。
で、驚いたのが使い方も分からない私が撮ってもそこそこの写真が撮れたという事です。
時代は進んでいるなぁ、とつくづく思いました。で、新しくデジカメを買うべく探し当てたのが、S90でした。
かつて、1眼レフが当たり前と思われていたのはファインダーに写っているものがそのままフィルムに収まる、ということ。
それとレンズの明るさの所以でしょう。
しかし、時代は変わりました。コンパクトデジカメはこの2大要素を(アマチュアにとっては)満足させることができるようになっています。
このS90はマニュアル、絞り優先、シャッタースピード優先、プログラムモード他、シーン別モードも持っており、私のようなアマチュアに
ちょっと毛が生えたような人間を満足させてくれる道具だとおもいます。
なまじ、高価すぎる道具を買って持ち腐れさすより、手軽に使える高性能機として、気軽に色々遊んでみることが写真本来の楽しみ方だと思います。