山口百恵 in 夜のヒットスタジオ [DVD]
エイベックス・マーケティング
発売日 2010-06-30
彼女が最後に出演した生の歌番組として・・・ 2010-05-03
たまたま誕生日が同じということで、彼女への思い入れが強い。
1980年に三浦友和と結婚、引退前の生出演の歌番組が、「夜のヒットスタジオ」だった。司会者の芳村真理が、出演する若い歌手達の恋の相談役もしていたので、山口百恵も、もしかしたらこの番組を最後の現役生出演にしたかったのかもしれない。
番組の冒頭は、いつも次の歌手の持ち歌のさわりを、紹介を兼ねてリレー式に歌っていく演出が毎週楽しかった。
また、コンピューターによる相性占い、恋人選び、歌謡コントなどさまざまなコーナーが、番組の初期を彩っていた。新人歌手時代の百恵のコントも、もしかしたら見られるだろう。
自伝「蒼い時」により、三浦が初恋で、憧れが現実となり、恋人となり19歳で初体験、婚約、結婚へと経ていった山口百恵の少女から大人への変遷が歌声と共に成長していった貴重な記録に違いない。
彼女の素顔も、当時番組の中で時折垣間見られた。司会の芳村真理の力にもよると思う。
千家和也、都倉俊一コンビの初期の作品では少女が持つ儚さと危うさを歌った。中期の宇崎竜童、阿木耀子夫妻の楽曲で大人へと脱皮し妖艶さと強さを体現。後期はあらゆる大物アーティスト達が、成熟した大人へと成長をとげようとする彼女にこぞって楽曲を提供した。
山口百恵は、もし現役を続けていたら、シャンソンを歌っていたと思う。彼女が引退直前に金子由香利に傾倒していたから。
現役最後の出演番組として、彼女のために駆け付けたスター達の顔ぶれはそうそうたるもの。
「さよならの向こう側」を歌う百恵には、幸せのオーラに満ちていて、まさに昭和のディーヴァ。1980年に百恵が引退し、時代を引き継ぐかのように、新星松田聖子が現れた。
価格は高いが7時間を超えるDVD。これは欲しい。
さらに詳しい情報はコチラ★
山口百恵 in 夜のヒットスタジオ [DVD]
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://amasong.sp.land.to/x/mt-tb.cgi/487
工務店・一戸建て・不動産なら自然素材の家づくり
心も体もやすらぐ家づくり。一戸建て・工務店・不動産をお探しなら、スペシャルハウスでオリジナルの家づくり。自然素材の家(一戸建て・注文住宅)は、住む人の心と身体を癒し、深いやすらぎを与えます。
MTBlog42c2BetaInner